「攫う」

●さらう→「不意に」奪い去る。

睦月・如月・弥生・卯月。

皐月・水無月・文月・葉月。

長月・神無月・霜月・・・師走。

むつき・きさらぎ・やよい・うづき。

さつき・みなづき・ふみづき・はづき。

ながつき・かんなづき・しもつき・・・しわす。

1月・2月・3月・4月。

5月・6月・7月・8月。

9月・10月・11月・・・12月。

・暦に「攫われた」心。

未来が不安を差し出し「今」を攫って行くだろう。

過去が檻を「創り」出す。

「わたし」が抜け出せないように・・・。

「今の」私が鍵を差し出す。

囚われから抜け出せるように・・・。

鍵を使い、希求を取り出そう。

「今」が「その手」から零れ落ちないように。

・希求(ききゅう)→願い、求めること。