「陰徳」

●人知れず行う功徳(何が功徳なのか私には不明)。

電車で席を譲ろうが、

ゴミを拾おうが、

人に優しく接しようが、

仕事で助けようが、

何も見返りがないどころか、時には嘲笑されることさえある。

それでも出来る範囲で陰徳を積もうと行動している。

何故か?・・・。

「人は一人では幸福になれないから」。

少なくても、人と関わって生きてきた私には、そう思えてならない。

100年後にでも、アンドロイドが近くの存在になり、生まれた時から一緒に生活をするようになればその価値観は変わるかも知れない。

でも、私は人に囲まれて生きてきた。

人に助けられてきた。

人に煩わしい思いもした。

人を信じられなくもなった。

それでも、私が幸福になる為には、人の力が必要だろう。

そして、きっと「あなた」も概ね同じ考えなのではないでしょうか?。

「あなた」が日々小さな事でも丁寧な姿勢で物事を考えたり、人に接していたら、きっとそれを見ている人は、例え少数でも「あなた」の事をこんな風に紹介するかも知れませんね。

「あの人は信頼できる人だ」

・・・と。

それらは力になる・・・と、思いませんか?。

「人は一人では成功できない」。

仮に、全てを「あなた」一人で準備をして、一人で仕事が出来るシステムを作り上げても、それらを必要とする「相手」が必要です。

そう、「お客さん」です。

「この世界にたった一つのサービス」と言うのはとても難しい。

値段も時間も同じくらいに掛かるのならば、どちらを選ぶでしょうかね?。

多分、信用できる人・・・そう、

「あなたのこと」

です。

まあ、私個人の感想ですけどね。