「攫う」

●さらう→「不意に」奪い去る。

睦月・如月・弥生・卯月。

皐月・水無月・文月・葉月。

長月・神無月・霜月・・・師走。

むつき・きさらぎ・やよい・うづき。

さつき・みなづき・ふみづき・はづき。

ながつき・かんなづき・しもつき・・・しわす。

1月・2月・3月・4月。

5月・6月・7月・8月。

9月・10月・11月・・・12月。

・暦に「攫われた」心。

未来が不安を差し出し「今」を攫って行くだろう。

過去が檻を「創り」出す。

「わたし」が抜け出せないように・・・。

「今の」私が鍵を差し出す。

囚われから抜け出せるように・・・。

鍵を使い、希求を取り出そう。

「今」が「その手」から零れ落ちないように。

・希求(ききゅう)→願い、求めること。

「選別」

自分に唾を吐きかける者を追いかけ、

自分を労わってくれる者を責め立てる。

「区別」がつけられず心、攫われ(さらわれ)殻の中。

「それ」は自分の力が及ぶ事柄なのかを考えて見る。

「奇運」

●人間万事塞翁が馬。。

良いと思った事が、必ずしも良い結果になる訳ではなく、

悪いと思った事が、必ずしも悪い結果になる訳ではない。

・始めてこの「人間万事塞翁が馬」という言葉を知ったのは、TVで山中伸弥教授のスピーチを見た時でした。

意味については、誰でも一度は他の諺などで聞いた事があるでしょう。

私は、特にこの2,3年、この言葉を常に自分に問いかけています。

・欲しいモノが無い・・・でも、そのおかげで今までなら気付かなかったモノに出会う。

この「モノ」は無論、「物質」だけではない。

そういったことが良くありました。

「結果論だ」と言ってしまえば、それまでだけど。

そんな事が今日もあった。