感情的な夕方。

久しぶりに「怒りの感情」が出てしまった。

仕事上の「よくある事」と言えばそれまでだが私が我慢していた部分を無思慮に責められた気がして、おもわず血圧が上がってしまった。

仕事に限らず「やってみないとわからない」という事は多いはずだ。

例え上手くいかなくても「やってみると」苦労が少しだけでも実感できる。

だから、自分が「やったことがない」事に意見を言う時は気を付けている。

上司などに意見をする時は「私は携わった事が無いから詳細は分からないし立場上、言えない事もあるだろうけど、○○について説明はしてほしい」などと話をしたりする。

私には「出来ない事」が多い。

だからと言って好き放題、勝手な意見を言っていたら結局は自分が辛くなると思う。

そんな事があり嫌な気分だったので気晴らしに近くのコンビニにアイスを買いに行ったが自分が食べたいアイス(ガリガリ君)は売り切れていた。

皆、考える事は結構似ているのかも知れない。(-_-;)

レジで並んでいる時、見知らぬおばあさんがレジの近くで立っていた。

「まあ、暑くてバテたのだろう・・わかるよ」などと勝手に想像し私は会計を済ませた。

出入り口付近で突然その見知らぬおばあさんが私に向かって口を開いた・・

「タクシーを呼んでくれ」

・・私は一瞬、「ポカン」としてしまった。(-。-)

周りを見たがやっぱり私に向かって言っているらしい。

そうか・・一応確認しよう。

私→「おばあさんや、タクシー呼んでもいいのかい?」

おばあさん→「ああ、ええよ」

私→「・・そうか、間違いではないんだな」と思い登録しているタクシー会社に電話する。

タクシー会社→「はい、○○タクシーです」

私→「タクシーお願いします。○○町のコンビニです。」

タクシー会社→「〇✖さんですね?」(私の名前)

私→「・・違います」(笑)(・_・;)

私→「□□さんという方がいらっしゃるのでその方をお願いします。」

電話を切った後、店員のお姉さんに詳細を伝え店を後にした。

今日は特に何だか色々「暑かった」。

帰り道、タクシーがちゃんと来るか何となく心配していたが私が自宅に着く前にタクシーとすれ違ったので大丈夫だろう。

自宅に着きシャワーを浴び、買ってきたアイスを扇風機の風を受けながら食べた暑い日の夕方だった。